ふんばれ!慶天海!!
2012年 09月 19日
瀬戸内町慶天海関後援会会長とともに大相撲秋場所中日を観戦し,地元出身の立浪部屋の明生や里山関,阿武松部屋の力士等に声援を送った。
本来ならば,秋場所中日の「新十両慶天海の土俵入り」や取り組みを観戦する予定であったが,ケガのため土俵上での慶天海を見ることはできなかった。
少し,寂しいというか,慶天海の心を察すると何とも言えない気持ちになった。
しかし,幕下の取り組みや,十両の土俵入りを見て,慶天海の新十両昇進という快挙を改めて痛感することができた。
スゴイことだ・・・。
その後,阿武松部屋「大道」の取り組みを見て,千葉県習志野市にある阿武松部屋を訪ね慶天海をお見舞いした。
慶天海は,松葉杖をつき,痛々しい姿であったが,紋付き袴を身に着けしっかりとあいさつをした。
ケガをしてしまい申し訳ないと目にうっすらと涙を浮かべながら・・・。
その後,阿武松部屋の親方,おかみさん,大道関や若荒雄関,新十両の丹蔵関をはじめ,部屋の力士,習志野市長や地元の後援会関係者と食事をともにし,おいしいちゃんこを囲み,島から送った「11kgオーバーのシビ2本と黒糖焼酎」を堪能していただきながら交流を深めた。
阿武松部屋は,幕内力士が2人,十両力士が2人,幕下力士が6人と数ある相撲部屋の中でも,隆盛を誇る部屋だといわれている。
幕下3枚目の益荒海も今場所,4勝を挙げているので十両復帰も期待される。
部屋の隆盛は
稽古や私生活にも厳しいといわれている「阿武松親方」の存在はもちろんであるが,それを支える「おかみさん」がいるからではないかと・・・思うところでした。
親方の「女将は声と性格だけはイイ」とのことばに深いものを感じた。
部屋の雰囲気に,力士に対する「厳しさの中にある愛情・優しさ・想い」を感じ,イイ部屋だなあ~,この部屋でなら慶天海の復活もそう遠くはないと思うところだった。
蘇もヒザを負傷し,連続の休場となっているが,体重も100kgを超えたそうで・・・一回り大きく見えた。
しっかりと治して,慶天海とともに一日も早い,復活を祈る。
立浪部屋の明生。体重が増えるにつれ番付も上がることだろう。キバレ!!