今年度、まちづくり観光課では加計呂麻島などの案内人(ガイド)を養成すべく、年間をとおして8回の講座を開設しており、今日が7回目、講座としては最後(8回目は検定試験)となりました。今回は島の西側、実久地区を加計呂麻島でガイド業を営む「寺本薫子(てらもと かおる)」さんを講師に加計呂麻バスで景勝地を回りながら「ガイドとしての心得」などを学びました。私は、残念ながら直接聴くことはできなかったけど、受講生は大変良かった、ためになったと喜んでおられました。
花富峠「タカテルポイント」から見る風景
天気が良かったので徳之島が近くに見えました。
100mほど西阿室方面に歩いていくと、西阿室が見える展望所がある。ココも絶景だ!
バスは須子茂集落へ何故か絵になる「加計呂麻バス」
須子茂小学校校庭にドーンと立っているデイゴ。5月下旬から6月上旬に紅の花が咲く。
童心に返る ちょっと腰が引けてたけどイイ笑顔だ。
「母と子の像」の前で話しを聴く受講生。私も気になっていた場所の一つ。
1962年当時の加計呂麻は学校でも電気が使えるのは夜間だけで、昼間は自家発電が頼り。当時の校長「糸 泰良(いと たいりょう)先生はNHKラジオ番組で「国庫補助金が打ち切られ、発電機の設置ができない」とへき地学校としての窮状を訴えた。これを聞いた東京の鹿島建設社長、鹿島卯女女史が発電機設備の援助を申し出て、その翌年、念願の発電機室が整備され、以後映画鑑賞など同校の視聴覚教育が飛躍的に充実したという。
この像は1966年に建立。「母と子の像」と名づけられ、「希望をめざして 須子茂の母と子」と刻まれている。
しばらく眺めていた・・・。
須子茂集落には生垣も残っており、小道を歩いていると潮騒と鳥のさえずりが聞こえてくる。なんとなくゆったりとした時間が流れるよう・・・
ここは阿多地集落にある「夫婦デイゴ」樹齢150年余、ここをくぐると子宝に恵まれるらしい・・・。
実久 夕日の丘 集落と沖に見える「破瀬」と「江仁屋離島」更に沖に「赤瀬」と「小瀬」
実久 ゴールド
寄り添い手をつないでいるような・・・沖の瀬。名前は「破瀬(われせ)」だけど・・・。
夕日シルエット「それぞれ」
のんびり加計呂麻 また,見たい「夕日」
夜はマリンブルーカケロマで交流会。地元のバンド「ナーナーズ」が盛り上げてくれました。
朝は少し早起きして浜辺を散歩。朝日に染まる「スリ浜からヤドリ浜方面」を眺める。
見送り、見送られ・・・ありがとー「カケロマ」